鳳雲玉仙大和尚の本葬儀

昨日は、小峰山 柳澤寺 三十世重興 鳳雲玉仙大和尚の本葬儀が執り行われました。

柳澤寺(りゅうたくじ)は泉区上谷刈 にあるお寺です。

古刹「山の寺洞雲寺」の流れを汲む寺院であり、実沢の林泉寺が仮寺で正保元年(1644年)伊達2代藩主忠宗の時代に林泉寺五世悦叟良観により開山されたと伝えられています。

この寺は住職の異動が激しく、幾多の荒廃の危機に晒されたが、29世中興丹山雲鳳和尚が本堂を再建して現在に至っているそうです。

ちなみに中興とは「廃を興す」ことであり、一般的には代を経るごとに、中興、再中興、重興、重興…となるようです。