都立谷中霊園をご存知でしょうか

だんだんと暑くなってまいりましたがいかがお過ごしでしょうか。 本日は都立4大霊園の一つとして有名な谷中霊園についてお知らせしたいと思います。

この霊園には

寛永寺や天王寺の墓地が入り組んでおり、それらを一緒にして谷中墓地と呼ばれています。所在地は東京都の台東区で日暮里駅から歩いて5分ほどのところにあります。

1874年に時の明治政府が天王寺の寺域の一部を没収し、東京府管轄の公共墓地として谷中墓地を開設したのが始まりで、1935年に谷中霊園と改称されたと言われています。

霊園といえば

桜を連想しますが、こちらにもソメイヨシノなどの桜の古木が150本ほどあり、桜のトンネルが有名です。

 
この霊園をご紹介しようと思ったきっかけは、この霊園に眠っている有名人に驚かされたことですが、まさにそうそうたる人達が埋葬されています。

たとえば

俳優・歌手として活躍された「森繁久彌」さん、『麻雀放浪記』の作家の「阿佐田哲也」さん、近代日本画壇の巨匠と呼ばれた「横山大観」さん、時代劇スターとして活躍された「長谷川一夫」さん、横綱で無類の速攻をみせた「柏戸剛」さん、実業家で有名な「渋沢栄一」さんなどが眠っています。

他にも政治家一家として有名な元「鳩山由紀夫」総理の父や祖父のお墓や、日本舞踊の花柳流創始者、若柳流創始者のお墓などもあります。

皆さんの利用されている霊園にも歴史的に有名な人達が眠っているかも知れませんね。
一度調べてみてはいかがですか。

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