皆様に代わって、皆様のまごころをお伝えします。

中国客の花見の報道がありました。

【桜求めてニッポンへ 中国客、花見シーズンに急増】

桜の季節がめぐってきた。花見シーズンは、昨年最も多くの訪日客がやってきた中国からもたくさんのファンを運んでくる。中国で高まる花見ブームを前に、商機を逃すまいと日本の受け入れ側も対策を練っている。(朝日新聞デジタル 配信)

とかく話題になる中国からのお客さんですが、花見にもたくさんの人が訪れているようです。中国は人口の多い国なので、このブームが長く続くという予想もあり、日本経済にとっては大変好ましい状況といえるようです。

中国と同様に

人口の多い国として知られるのがインドですが、こちらからの訪問者数も増えているようで、2014年には推計で前年比17.1%増の8万8000人と、過去最高を記録したそうです。

日本政府観光局によると2014年の訪日外国人旅行者数は前年比29.4%増の1341万3600人で、訪日外国人旅行消費の総額も前年比43.3%増の2兆305億円と初めて2兆円を超えたと発表しています。

この観光客増加の理由としては、

「円安の進行」、「日本のビザの発給条件の緩和」、「アジア諸国の経済発展」、「消費税の免税対象拡大」などがあげられています。

日本では少子化が進行し老人の割合が増えており、それにつれて旅行に行く人の割合も減少することを思えば、外国人観光客というエネルギーの存在は、観光産業や製造業、サービス業などの産業にとって、大いに歓迎すべきものとなっているに違いありません。

願わくば

国内に住む多くの若者が先々の経済的不安から解放され、あちらこちらと観光できる経済的基盤を是非作ってもらいたいものです。ブームというものはやがては消え去るものでしょうから。

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